こんにちは、meganeです。
先日購入したボンゴバンを改造して、快適に車中泊ができる内装にしました。
ボンゴバンを購入してから、夫婦で通常の会社員をしながら土日を使って、約4か月かけて製作しています。
私たち夫婦はDIY初心者でしたが、地道に作業した結果、完成させることができました。
というわけで、今回はDIYして車中泊仕様になった、我が家のボンゴバンを紹介します。
車中泊仕様になった我が家のボンゴバン
まずは我が家のボンゴバンの改造ビフォーアフターを紹介します。
どのように変わったのか、雰囲気が伝わると嬉しいです。
外装ビフォーアフター
今回は外装をいじってないので、元のままですが、こんな感じです。
真っ白も悪くはないのですが、塗装をモスグリーンとかに変えて、ちょっとアウトドア感を出してみるのもよさそうです。
内装ビフォーアフター
内装は、天井・床・内壁を変更して、さらにベッドキットをDIYで製作しました。
色味はコンクリート風で統一して、ベッドキットは木の素材そのままです。
なぜコンクリート風にしたのかって?
それは・・・妻の希望だからです。
内装のバリエーションとしては、天井や壁に木を張る方法もあったのですが、我が家では塗装をすることにしました。
このへんはほぼほぼ妻の意向で決まったのですが、
木を張るのは不器用だからうまくいく気がしない!色を塗るほうがキレイにできそうな気がする!
ということで、天井や内壁はペンキで塗装することになりました。
内装紹介
続いては、今回DIYにて車中泊仕様にした内装について、1つずつ紹介していきます。
ベッドキット
ベッドキットは2×2材を組み合わせることで製作しています。
とりあえず、モノを見てもらいましょう。
こんな感じで展開して、上にマットレスを引くことでベッドが完成します。
サイズはセミダブルのマットレスが乗るくらいの広さになっています。
大体、縦x横=1950㎜x1200㎜ですね。
大人2人くらいなら十分な広さです。
ベッドキットと土台には2×2(ツーバイツー)材と木ねじ、金具を使用して製作しています。
強度計算などはしていませんが、大人2人が乗っても十分な強度があります。
ベッドキットを展開する際は、
端のバーを備え付けた土台に乗せることで展開できます。
また、ベッドキットをたたむことで、元々備え付けられているセカンドシートを使用することができます。
ベッドキット下は収納スペースとなっています。
中くらいの収納BOXが1つ平置きできるくらいの高さになっています。
元々タイヤハウスがあったので、車内の幅いっぱいを使おうとすると高さ方向に逃がす必要がありました。
ただし、高くし過ぎると居住スペースの高さが不足して狭くなってしまうので、私たち夫婦が座っても窮屈に感じない高さかつタイヤハウスを逃げられる高さに設定しています。
天井
天井は元々貼り付けてあったカバーをコンクリート風に塗装しなおしています。
元々シンプルなカバーがついていたので、塗装しなおすだけで、良い感じの雰囲気が出ました。
また、カバーの裏の車体部分には、制振材を貼り付け、その上から断熱コートを塗装しています。
これによって、走行時やドア開閉による振動音を低減し、車内外の断熱ができます。
内壁
内壁は元々ついていたカバーを外して、合板を貼り付け、コンクリート風に塗装しています。
元々ついていたカバーをそのまま使わなかった理由は、カバー部分だけ悪目立ちしてしまうからです。
内壁を合板にしたことで、全体的にシンプルになり統一感が出たと思っています。
また、天井と同様に合板の裏の車体部分には、制振材を貼り付け、その上から断熱コートを塗装しています。
床
床は車体の鉄板の上に合板を敷いて、さらに室内用のフローリングシートをカットして、敷き詰めています。
天井や内壁がグレー系なので、床もグレー系のデザインにしました。
また、少し明るい色味にすることで、車内が明るく見えるようになります。
ちなみに居住空間となる荷室は、フローリングにしたので、土足禁止です。
運転席または助手席で靴を脱いで後ろに行くか、サイドドアのところで靴を脱いでステップ部に靴を置くかして、使用しています。
ちなみに床は元々は黒いシートで覆われていました。
中古車なので、シート自体が汚れていたのもありますが、なんだか暗い感じがしたのと、天井や内壁のイメージと合わないので、すべてはがした上で合板を敷き、フローリングに張り替えました。
また、天井や内壁と同様に合板の裏の車体部分には制振材を貼り付け、その上から断熱コートを塗装しています。
運転席と助手席周り
運転席と助手席のサイドのパネルについて色を変えています。
元々グレーのパネルが付いていましたが、黒に塗装しなおしました。
天井や内壁がコンクリート風なので、パネル部分を黒にすることで、メリハリを出してみました。
足元には元々敷いてあった黒いゴムシートを敷いています。
これについては、どうするか迷っています。
サイドのパネルを黒にしたことで、ゴムシートの黒にあまり違和感はないですし、運転席と助手席は土足禁止にするつもりがないので、機能的にも不足ありません。
どうするかは追々決めたいと思います。
完成までにかかった期間
さて、内装の変更やベッドキットの製作をして、ここまで作り上げてきました。
では、どのくらいの期間で完成までたどりつけたのでしょうか。
ちょっと計算してみますと・・・
2021年の2月にボンゴを購入して、ひとまず完成したのが6月ということで、約4か月かかりました。
私たち夫婦は共働きですので、基本的には土日と平日の早朝に作業する形でやってきました。
作業日数でいうと、45日分(1日8時間計算)くらいかかっていました。
また、余談ですが、私自身が病気の後遺症で午後の作業が難しい場面もあり、妻が1人で作業をすることも多々ありました。
断熱コートやペンキの塗装などでは、作業後に乾燥する時間を設けなければならないこともありました。
乾燥時間にベッドキットの製作などの作業をしたりして、できるだけ効率的に作業をしたつもりです。
初めての大がかりなDIYをやったにしては、スムーズにうまくできたんじゃないかなと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
DIY初心者が車を車中泊仕様に改造すると、どんな仕上がりになって、どれくらいの期間や費用がかかったのか、参考になればうれしいです。
これからは、このボンゴバンを使って、いろいろな場所に旅行に行きたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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