こんにちは、meganeです。
先日、気になる本があったので、購入して読んでみました。
タイトルは「すぐやる人」と「やれない人」の習慣という本です。
なぜ気になったのかというと、私自身が何かとすぐに「やれない人」だからです。
ちょっとでも改善したいと思い、読んでみました。
今回の記事の内容には、若干のネタバレも含まれますので、見たくない方は戻るボタンをポチッとしてください。
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の感想
構成としては1章~7章にわたり、全50個の項目となっています。
各項目では、すぐやる人とやれない人の思考や行動パターンの例を挙げ、すぐやる人はどのような習慣ですぐやれるようにしているのかを説明してくれています。
項目はたくさんあるのですが、いくらその人が「やれない人」だったとしても、すべての項目に当てはまるというわけではないと思います。
自分に当てはまる項目だけピックアップして、これからの習慣にしていけば良いと思いました。
例えば、私の場合は、
09 すぐやる人は環境で自分を動かし、やれない人は誘惑に負けてしまう
20 すぐやる人は期限を自分で決め、やれない人は期限を守ろうとする
50 すぐやる人は非常識に考え、やれない人は常識に縛られる
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 目次 より抜粋
このへんはとても自分に当てはまり、やれない人側の人間だなと感じました。
特に仕事をしているときの思考や行動が、やれない人のパターンに当てはまっていました。
ある仕事に取り組む際には、たいていの場合、期限が決まっているものです。
そういう場合、私はその期限を守れればいいやと思っているんですね。
これはやれない人の思考ですね。
本の中には、
時間がありすぎるから、時間がなくなってしまう
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 p.103 より抜粋
という言葉がありました。
・・・確かに。
これは目から鱗でした。
仕事を終わらすのに必要な時間の見立てに対して、期限に余裕があると、後でもできるだろうと先延ばしにしてしまうことがあります。
一応の計画を立てて仕事に取り組みますが、計画通りには行かないことが多いですよね。
別な仕事が降ってきたり、ほかの人からの相談に乗ったり・・・
なので、期限については自分で厳しめの期限を立て直すことで、計画通り行かなくても対応する余力を残します。
計画通りいったら、万々歳ということですね。
また、厳しめの期限を立て直すことで、自分の気持ちに緊張感を持たせると、すぐやる人になれるはずと思いました。
逆に、すぐやる人側の習慣が既にあった項目は、以下のようなものがありました。
17 すぐやる人は選択肢を3つ用意し、やれない人は自由選択式
25 すぐやる人は物語を読み、やれない人は映像に頼る
31 すぐやる人は腹八分目まで食べ、やれない人は満腹になるまで食べる
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 目次 より抜粋
既にすぐやる人の習慣が身についているものは、継続すればいいでしょう。
試しに実践してみよう
09 すぐやる人は環境で自分を動かし、やれない人は誘惑に負けてしまう
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 目次 より抜粋
これを自分なりに解釈して、実践してみました。
現在、私は休職中でほぼ自宅にいるのですが、家にいると様々な誘惑があります。
ブログ執筆や家事などやることはあるのですが、なかなか手につかなかったり、良い案が思いつかなかったりもします。
なので、やるべきことを始められる環境を作って、自分を動かしてみました。
やったこととしては、
食材などの買い物に行く際、ちょっと離れたスーパーまで歩いていく
ということです。
はい、ショボいとか言わない。
散歩みたいなものですが、これが意外と良い効果を発揮します。
1日1回ないし2日に1回くらいは、スーパーへの買出しに行きます。
なんだか良いブログネタが思いつかないなぁ
構成どうしようかなぁ
とか
ゲームとかyoutubeとかやりたい(見たい)なぁ
とかいうときに、買出しに行くことにします。
どうせ1日のうちのどこかでは買出しに行かないといけないと思って、思い切って行きます。
自宅から歩いて数分のとこにスーパーはあるのですが、あえて遠い、歩いて15分かかるスーパーまで行きます。
すると、歩いている時間は暇なので、考える時間に充てることができます。
必要に応じて、思いついたこととか考えたことをスマホにメモしておきます。
意外と歩いているときのほうが、いろんなことを思いつくような気がするんですよねー
こうして家での誘惑を断ち切り、ブログのことを始めるキッカケが作れるというわけです。
と、まあ、本の趣旨とはちょっと違うかもしれませんが、こんな感じでやるべきことを始めるキッカケを作れたので、良しとしましょう。
私の重い腰も、一度始めてしまえば、意外と勢いに乗れるものです。
これでちょっとはすぐやる人に近づけたかもしれません(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。
紹介した項目はごく一部ですので、気になったかたは読んでみてくださいね。
すぐにやる習慣を身に着けて、メリハリのある生活を送りたいものです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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